私の将棋史⑦(社会人2~5年目)

私の将棋史

前のブログでは、社会人1年目に日本女子プロ将棋協会(LPSA)とのペア将棋に出場したところまでを書きました。
今回はその続編です。

■五段くらい(社会人2-5年目)
前のブログに記載のLPSAのペア戦に出場したことをきっかけに、将棋に対する考え方が変わります。
うまく表現できないのですが、「何か目標を達成するために続ける」というところから、「好きだから続けたいし、上達したい。それが結果的に自分のためになるはず」という思いに変わった気がします。

蒲田将棋倶楽部のアマ強豪・奨励会員の方々との将棋もそうですが、首都圏に住むようになってから、アマ名人戦などの各棋戦でアマ強豪の方々と指す機会が増えます。
しかし、やはり首都圏のレベルは高く、安定して勝つことはできませんでした。

仕事も好きで忙しかったので、なかなか将棋に時間をとれない時間もありましたが、棋譜並べ・詰将棋・将棋の本を読むなど、地道に勉強を続けつつ、アマ強豪の方々との実戦を積み重ねるうちに、徐々にですが、地力が上がった気がします。

首都圏で生活する中で、色々とありました。

社会人3年目くらいからは社団戦に参加して、高校~大学時代に(勝手に)ライバル視していたWくんと一緒にチームを組めたのも良い思い出です。

社会人5年目あたりではアマ強豪で元学生名人の北川さんが運営するフィーバー研究会に参加させて頂いたこともありました。(現プロ棋士の高野さんをはじめ、今思うとすごいメンバーです。)
http://feverkenkyukai.web.fc2.com/sub01.html

また、フィーバー研究会とは別に、北川さんの自宅で数名で研究会をしていたのですが、それもとても勉強になりました。

北川さんとは年も近かったのと、同じ地方出身者であること、仕事も同じIT関係であったことなど共通点が多く、個人的にも仲良くさせて頂きました。

現在は地元福岡に戻り、「将棋ハウスみどり」を運営されているようです。
https://shogihouse-midori.com/

さて、首都圏での社会人生活は約5年程度でしたが、自分の将来のことを考え、地元仙台にUターンすることに決めます。

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