【大会参加】教室へ通い始めた皆さんの、次のステップ

教室

本記事は、「教室に通い始めた」「将棋ウォーズで5級を超えた」など、ある程度上達してきた方向けの記事です。

次のステップは大会参加

将棋大会の種類

ある程度教室に通ったりして、上達してきたら、次は大会に出たいと考えるのは自然な流れかと思います。
大会には、以下のような種類があります。
・アマチュア公式大会
・アマチュア一般大会
・学生大会

日本将棋連盟の以下ページにも記載がありますが、私なりに解説していきます。
https://www.shogi.or.jp/tournament/

なお、公式戦についてはいずれもプロ養成機関である”奨励会員”は参加不可となっています。(研修会員は参加可)

大会参加のメリット

大会参加のメリットは自分の力を試すのもそうですが、様々な方との交流が生まれることが最大のメリットと言えるでしょう。

年代問わずに交流できるのが将棋の良いところなので、ライバルや自分の将来の先生など、新しい方との出会いがあるはずです。

大会情報はどこで確認するのか

主には、各県の将棋に関するホームページです。
「宮城県 将棋」などで検索すれば出てきます。

「日本将棋連盟 〇〇県支部連合会」などが情報掲載しているケースが多いです。

具体的な大会について

アマチュア公式大会

ここでいう公式大会とは、全国規模で行われている大会です。
全国47都道府県で年に一度開催され、各県の優勝者が県代表となり、全国大会に出場することができます。

各県によってレベルは違いますが、概ねアマチュア四段以上でなければ優勝することはできません。(参加者はほとんど有段者)

ちなみに、全国大会で上位に入賞すると、プロ棋戦に出場できることもあります。

具体的には以下のような大会があります。
(以下記載は通称。いずれも年齢問わず参加可)

・アマ名人戦
・アマ竜王戦
・アマ王将戦
・赤旗名人戦
・支部名人戦
・朝日アマ名人戦
・レーティング選手権
・令和最強戦

アマチュア一般大会

いわゆる一般大会と言われるものですが、地域の各支部や、各コミュニティが独自で開催する大会です。

有段者の部、級位者の部など、クラス分けされていることも多いです。

5級以上くらいになったら、まずはこの一般大会に出場を検討しましょう。

学生大会

ここでいう学生大会は、全国大会出場につながるケースが多いです。
学生限定なので、学生さんはこれらの大会への参加を検討することも良いと思います。
(優勝するためにはやはり三段以上程度は必要です。)

具体的には以下のような大会があります。
(以下記載は通称。いずれも年齢問わず参加可)

小学生であれば
・小学生名人戦
・小学生倉敷王将戦

中学生であれば
・中学生名人戦
・中学生選抜戦

高校生であれば
・高校選手権
・高校竜王戦
・高校新人戦

大学生であれば
・春季大会
・秋季大会

まとめ

はじめのうちは、
「大会に参加して負けたらどうしよう」
「知らない人達ばかりだし不安」などあると思います。

でも大丈夫です。将棋を趣味にしている人で、そんな悪い人はいないですし、きっと受け入れてくれるはずです。

そのうち大会に参加するのが楽しみになるはずなので、是非一歩を踏み出してみてください。

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